スマホのカメラで花火を綺麗に撮るための7つのポイント！

梅雨も開けて、六月灯も終わって、いよいよ鹿児島は「花火大会」の季節ですね！！
花火大会の思い出を写真で残したいですよね(*^_^*)
・・・でも、スマホのカメラで「花火」を撮るのは難しい！！！
なんて思っていませんか？

もっと綺麗に花火を撮影した～～～い！

ちょっと工夫をするだけで今までよりも綺麗に花火が撮れるとしたら・・・
今回は、今度の花火大会から始められる簡単な花火撮影のポイントをご紹介します♪

簡単にできる！スマホカメラの撮影7つのポイント

1.まずはカメラのレンズを拭くべし！

「え？」っと思われる方も多いですが、意外と見落としているレンズの汚れ！
まずはキュキュっと柔らかい布でレンズを拭きましょう。

2.フラッシュはオフにする

フラッシュは一部を明るくするのには向いています。
例えば、朝日や夕日を背景に人物(自撮)を撮りたいとき、人物にピントや明るさを合わせると、
肝心の太陽の光が白くが飛んでしまいます。そんな時に、フラッシュを使うことで、
人物の顔にフラッシュの光があたり、背景の太陽と同じ明るさになるため
白飛びせず背景まで綺麗に撮影することが出来ます。

が、今回は夜空に打ち上がる花火！とても花火までフラッシュの光は届きませんので
フラッシュはオフにしましょう！

3.夜景モード・花火モードがある機種は利用しよう

機種によってはカメラの機能の中に「夜景モード・花火モード」が搭載されている場合があります。
自動で撮影しやすい設定になるので、利用しましょう！

4.AE/AF Lockモード利用しよう

機種によってAE/AF Lockモードが使えます。

AE・・・自動露出(明るさ)を自動であわせます

AF・・・ピントを合わせるオートフォーカス：

花火を撮影する際に、花火に明るさ(AE)と、ピント(AF)を合わせることで、
暗い夜空に浮かび上がる花火を綺麗に捉えることが出来ます。
AE/AF機能は機種によって入っていないものもあるので事前に確認しましょう。

iPhoneの場合は、撮影したい対象物(今回は花火)を、画面で選び長押しすることで、
自動でAE/AFを合わせてくれます。
AE(自動露出)は、花火以外にも、朝日や夕暮れを撮影するのにも適しています。
AF(ピント)は、動きの早いスポーツや、動きまわるペットなどを撮影するのに向いています。

5.ズーム機能は使わない！！

撮影場所が花火から離れている・・・場合でも、ズーム機能で撮影してしまうと
撮影した画像がボヤ～～っと、著しく劣化してしまいます。
例えば、花火の一部だけを大きくしたい場合は、
撮影した写真を加工アプリを使ってトリミングしたり、シャープをかけて
くっきりと輪郭の分かる加工にしてみましょう。

6.できれば固定して撮影する

1～5のポイントをおさえて撮影をしても・・・肝心の写真がブレてしまっては仕方がないので(;_;)、
テーブルや椅子など、固定できるものが身近にある場合は固定して撮影しましょう。
他にも簡易の三脚などを利用して撮影するのも◎！
なにもない場合は、シャッターを押す際に手が揺れないようにユックリと！
どうしてもぶれてしまう場合は、連射機能を利用したり、
動画を撮影して静止画に切り出すのもいいと思います♪

7.構図を決めて場所を選ぶ

例えば、会場と花火全体を撮りたい場合は少し引いて全体が見渡せる場所。
花火の迫力を撮影したい場合は会場の中でも花火に近い場所。
他にも目の前に花火を遮る建物がないか、など、撮影に適した場所を選ぶのも
“綺麗に撮影する”ポイントの一つです。

ちょっとしたコツで今まで以上に綺麗に撮れる！

いかがでしたか(*^_^*)
早速、花火を撮影したくなったのではないでしょうか？
花火大会まで待てない！そんな時は手持ち花火で撮影の練習をするのもいいかもしれません！
簡単な７つのポイントで、ステキな花火写真を撮影してくださいね♪

まだまだ間に合う！鹿児島の花火大会リスト

8月8日(土)	たるみずふれあいフェスタ2015夏祭り垂水市
8月9日(日)	第25回さつま黒潮「きばらん海」枕崎港まつり枕崎市
8月16日(日)	第57回川内川花火大会薩摩川内市
8月22日(土)	第15回かごしま錦江湾サマーナイト大花火大会鹿児島市
8月30日(日)	2015志布志みなとまつり志布志市

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